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蛇の道 の映画感想(2024-6-15鑑賞)

蛇の道 の映画感想(2024-6-15鑑賞) 邦画

どうも、くろいぬです。

柴咲コウ主演の「蛇の道」観てきました。

実はリメイク作品とは知らず、前作聞けば同じ黒沢監督がすでに作られていたとか。

ですので、後追いで前作も鑑賞し感想を語っていこうと思います。

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旧作の蛇の道を追う。

蛇の道

哀川翔が謎の塾講師役として登場し、娘を殺害された男(香川照之)の復讐の手助けをする物語。

1998年公開だったんですね。

もうかなり前です。

さっそく「Hulu」で配信されてたので観てみました。

雰囲気はさすが当時なだけにかなり古いイメージです。

ですが、さすが大御所俳優の二人。

復讐に燃える香川照之がとても挙動不審であり、目の奥に光がない。

そして謎の男の存在である哀川翔が、とてもうまく謎の男を演じている。

普段塾で講師をしている姿ですらも怪しい…。

そしてサングラスから覗く眼光がまた鋭いのだ。

そうか…柴咲コウが演じているあの圧が強い目線のキャラは、ここから来ているのかもしれないですね。

そして、なんだろうこの異世界な感じは。

当時のざらついたフィルム感がまたなんとも言えないアナログの良い空気を出している。

次々と犯人に繋がると思われる男を誘拐し、二人は拷問を繰り返し真実を吐かせようとする。

やがて、リメイク作品と同じラストに辿り着き、蛇の道というタイトルの意味がここで明かされる。

リメイク作と同じ場面で、哀川翔があのセリフが連呼し、自分の脳裏に刷り込まれなかなか心を抉る。

銃撃が始まり、血の惨劇と共に真の復讐劇が幕を閉じる…いや開けるのだろうか…。

「あんたも興味あるの?」

リメイク作「蛇の道」の感想

ベースは同じながらも舞台はフランスに変更され、主演も哀川翔から柴咲コウへとチェンジ。

そして香川照之もフランスの俳優ダミアン・ボナールに。

かなり変化球でもともとの旧作ファンは戸惑ったのではないでしょうか?

それでも監督が同じ方なので、これはこれで面白い。

よく、別の監督故にテイストが変る事はよくありますが、同じ監督でテイストを変えるパターン。

個人的にどっちから先を観ればよかったのかわかりませんでしたが、自分は先にリメイク版を観てよかったと思いました。

今作のルーツも知れて、どちらの作品も好きになったからです。

柴咲コウの光のない目が恐ろしい

監督がこうおっしゃるように、とにかく柴咲コウの目が強調された作品でした。

哀川翔は常にサングラスをかけていて、その場合サングラスだからこその恐怖を感じましたが、鋭くそして何も感じてないような冷たさ。

ギラギラしているわけでもなく、まるで感情がないその様子はラストでより光る名演技。

相手役のダミアン・ボナールがかすむくらいの圧です。

ダミアン・ボナールが悪いわけではないのですが、香川照之の常軌を逸しているような感じが今でも脳裏に残りヤバさの強度はいまいちだったかなと思いました。

追加キャラとして登場する二人の存在。

今回柴咲コウが演じた役は心療内科という設定でしたが、その患者役に西島秀俊。

そして柴咲コウの夫役に青木崇高がキャスティングされています。

二人の役どころは、合間合間にちらりと登場する不気味な存在であり、この映画のアクセントになっている。

ただ、西島秀俊自身そこまでかき回す役どころでもなく、存在感も薄かった印象。

ただ青木崇高はなかなかのパンチを当ててくるので、なかなかのダメージ。

ミッシングもそうですが、青木崇高という方はいいパンチをもってらっしゃる。

 

というわけで今作、劇場で観るべきかどうかですが…

  • 旧作とリメイク作を比べたい人には是非。
  • コンクリートと鎖の歪さ、フランスのサラっとした風景は映像として美しい。
  • ラストのオチはこう来たかというパンチ力。

気になる方は是非。

以上くろいぬでした。

蛇の道 公式サイトはこちら

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