どうも、くろいぬです。
動画配信を観るなら「Fire TV Stick」と言ってましたが、いよいよ動画配信だけじゃとどまらなくなります。
なんとXBOXのゲームがプレイできるようになるんです。
まずはこれをご覧ください。
Today, we’re announcing a collaboration with Amazon where Xbox Game Pass Ultimate members in over 25 countries can play games directly from the Xbox app on select Fire TV devices via cloud gaming: https://t.co/MExAhtd8k1
— Xbox Wire (@XboxWire) June 27, 2024
翻訳すると…
本日、Amazon とのコラボレーションを発表します。これにより、25 か国以上の Xbox Game Pass Ultimate メンバーは、クラウド ゲームを介して、一部の Fire TV デバイスで Xbox アプリから直接ゲームをプレイできるようになります。
というわけなのです。
つまり日本を含めた、世界25ヵ国で「Fire TV Stick」があればクラウドゲーミングを通してXBOXのゲームがプレイできるようになるわけです。
XBOXのハードを買わなくてもプレイできる!
これって凄くありませんか?
そこで、今回は動画配信から少し脱線しますが「ゲーム」をしかも格安でプレイできるこの方法をここでご紹介していければと思います。
そもそもクラウドゲーミングとは?
このクラウドゲーミングとはマイクロソフトが提供する技術サービスの一つで、クラウド上…つまりサーバーとよばれるゲームのデータを管理する箱(雲)みたいなものが存在し、インターネットを通じてそのサーバーに直接アクセスし「Fire TV Stick」からゲームを遠隔操作するような仕組みです。
これをゲームストリーミングともいいます。
動画や音楽の配信もストリーミングを利用しているので、つまり同じ仕組みなのです。
通常ゲームハードにソフトを入れる、もしくはダウンロードしたソフトをハードでプレイするが当たり前でしたが、ソフトのチョイスも画面上で行う事ができ、セーブやロードもそのサーバー上で行うことができるのです。
高いハードを買わなくても、インターネット環境と格安の端末さえあればゲームができる時代が来たわけです。
クラウドゲーミングをプレイする為に必須な物
すでに「Fire TV Stick」を持ってるからプレイできるか…と言えばそうでもなく、実はプレイできるバージョンとそうでないバージョンがあるのでご注意です。
尚、「Fire TV Stick」の解説や設定方法はこちらを参照下さい。
以下、クラウドゲーミングをプレイするのに必要最低限な物です。
- 「Fire TV Stick 4K」本体
- 「HDMI端子のあるディスプレイ」
- 「Wi-Fi環境」
- 「対応コントローラー」
- 「Xbox Game Pass Ultimate」会員に入会。
対応している本体
4K対応のもので、価格は最安値でも7,480円です。
Fire TV Stick 4K
無線対応 Wi-Fi 6、4K Ultra HD、ストレージ 8GB、メモリ2G
Fire TV Stick 4K MAX
無線対応 Wi-Fi 6E、4K Ultra HD、ストレージ 16GB、メモリ2G
Fire TV Cube
有線・無線対応 Wi-Fi 6、4K Ultra HD、ストレージ 16GB、メモリ2G
対応コントローラー
コントローラーは以下のようにコンソールで利用する物をそのまま利用することができます。
例えばプレイステーション5をお持ちなら、そのままデュアルセンスを利用することができるのです。
尚、接続は基本、Bluetooth接続となります。
コントローラーがない場合はご用意ください。
- Xbox ワイヤレス コントローラー
- Xbox アダプティブ コントローラー
- PlayStation DualSense ワイヤレス コントローラー
- DualShock 4 コントローラー
Wi-Fi環境
クラウドゲーミングは基本Wi-Fi接続となりますが、ネット環境は重要です。
まずスピードがなければ、ゲームを快適にプレイできない可能性があります。
ですので、できればWi-Fi6対応ルーターのご利用をお勧めします。
Wi-Fi6とは
現状最新のWi-Fi規格が「Wi-Fi 6」と言われています。
「wifi6」「WI-FI6」「11ax」などのように表現されることがありますが、正式には「Wi-Fi 6」「IEEE 802.11ax」と呼ばれるそうです。
細かい事を抜きにしてネットのスピードを比較すると、
これまで利用されていた「Wi-Fi 5(11ac)」のスピードは約6900Mbps。
ですが「Wi-Fi 6(11ax)」は、9,600Mbpsとなり各段に早くなります。
つまりこれぐらのスピードがなければ、クラウドゲーミングのプレイも厳しいというわけです。
現状使用しているルーターがどの規格になるのかまず調べる事をおすすめします。
「Xbox Game Pass Ultimate」とは?
最後に、一番コアとも言えるこの「Xbox Game Pass Ultimate」に加入する必要があります。
まず「Xbox Game Pass」とは、ゲームのサブスクサービスの事です。
月額費用を支払う事で、数百に及ぶ高品質なゲームをコンソール、PC、クラウドでプレイできます。
注目すべき箇所は沢山あり…
- 新発売の話題作がリリース初日か遊べることができる。
- PCやスマホでもプレイが可能。
- 月額費用が安いのに膨大の数のゲームがプレイ可能。
- ネット環境とモニターがあれば出張先や友人宅、田舎でもプレイ可能。
というわけです。
凄くないですか?
自分はよく出張に出ますので、ホテルなどに持ち込みプレイしていたりします。
尚、ここから注意点です。
加入するプランを間違わないで下さい。
プランは3つありまして…
Coreプラン(月々842円)
- オンライン コンソール マルチプレイヤー
- 25タイトルを超える高品質なコンソール ゲーム カタログ
- メンバー向けセールと割引
PCプラン(月々850円)
- 数百に及ぶ高品質な PC ゲーム
- リリース初日からプレイできる新作ゲーム
- メンバー向けセールと割引
- EA Play メンバーシップ
Ultimateプラン(月々1,210円)
- 数百に及ぶ高品質なコンソール、PC、およびクラウド ゲーム
- リリース初日からプレイできる新作ゲーム
- メンバー向けセール、割引、特典
- オンライン コンソール マルチプレイヤー
- EA Play メンバーシップ
クラウドゲーミングをプレイするならば、必ずこのUltimateプラン(月々1,210円)に加入して下さい。
でなければ、「Fire TV Stick」でプレイができません。
現在プレイできる最強のゲームラインナップ
次々と投入されるゲームには傑作や名作も含まれております。
例えば…
- スターフィールド
- Lies of P
- オクトパストラベラー1と2
- Sea of Stars
- Tales of ARISE テイルズ オブ アライズ
- 龍が如くシリーズ
- ペルソナ3リロード
- ペルソナ5タクティカ
- Ghostwire: Tokyo
- Fallout シリーズ
- アサシン クリードシリーズ
どうですか、このラインナップ。
それ以外にもまだまだゲームはあり、これからも新作が投入されていきます。
このラインナップで月額1,210円は安すぎ!
いかがでしょうか?
気になる方は是非「Fire TV Stick」で、プレイしてみてください。
以上くろいぬでした。